今年・2014年は東欧革命から25周年です。この機会に、東欧とはどんな国だったのか、政治体制は、などを考えて、時間があれば、ぜひポーランド、ドイツ（特にベルリン）、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアなどを訪れることをお勧めいたします。　　第１回目は、ポーランドに関する本を以下にご紹介いたします。
ポーランドを知るための本
１． 歴史街道　3月号｢ポーランド孤児を救え｣　PHP
２． ザ・ピアニストー廃墟ワルシャワから奇跡の生還　 ウワディスワフ・シュピルマン　佐藤泰一訳 要約：映画化もされたが、映画名は、「戦場のピアニスト」の原作。主人公の ピアニストのウワディスワフ・シュピルマンの体験記である。ナチスが ポーランドに侵攻してワルシャワを占領して、ユダヤ人をゲットーに押 し込める。家族と共に収容所行きの列車に乗せられるが彼だけが助かる。 それ以降ワルシャワで隠れる生活をし、ドイツ将校に見つかるがピアノ を弾き助けられる。そして奇跡的に命を永らえる。淡々と書かれており 感動的である。

３．カチンの森
４．コルチャック先生
５．キューリー夫人の末裔　　つかだみちこ　　　　　筑摩書房
６．ポーランド民族の歴史　　山本俊朗・井内敏夫　　三省堂
７．中欧　　　　　　　　　　沼野充義監修　　　　　新潮社
８．ポーランド
９．ウワディスワフ・シュピルマンの体験記