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「旅さがし」
 GCトラベルでは「旅探し」をテーマに旅行コンサルタントの海山栄先生に旅を楽しく、意義あるものにするために、いろいろお話を聞く欄を設けました。 皆様からの質問もお待ちしています。 (お名前・年齢・お住まいの地域もメールでお知らせください)

 

海山先生(28)ミュンヘンに1ヶ月住む(2)

―ミュンヘンはバイエルン州の州都ですね。

海山栄:そうです。ミュンヘンは街自体が非常に住みやすく魅力的です。バイエルン州は歴史的に由緒があり、ドイツ帝国はプロイセン王国のビスマルクが主導権を握って1872年に成立しましたがビスマルクはバイエルン王国に気を使いました。

―バイエルン王国はヴィッテルバッハ家によって治められましたね。

海山:ヴィッテルバッハ家はオーストリアのハプスブルグ家、プロイセンのホーエンツォレルン家と共にドイツ語圏では有力な王族です。ワーグナーを庇護したルートヴィッヒ2世やフランツ・ヨーゼフ1世の皇后エリーザベトはヴィッテルバッハ家出身です。

―マリエン広場は人気がありますね

海山:マリエン広場は1638年に広場の中心に建てられたマリア像にちなんで名づけられました。観光客に人気があり、新市庁舎の塔にある仕掛け時計が鳴る11時と12時にはこの広場には人でいっぱいです。ミュンヘンの古名は「ムニヘン」でこの名前が初めて登場したのは1158年で(鎌倉時代が始まる少し前)神聖ローマ皇帝フリードリッヒ1世がイタリア遠征に向かう途中だといわれています。ムニヘンの意味は「僧侶たちの里」でミュンヘンが修道院と関係が深いことが分かります。ミュンヘン市の紋章は右手にビールのジョッキを持った僧侶の姿が描かれています。ミュンヘンの街の繁栄をもたらしたものは広場を東西に貫く街道でした。交易品で特に重要だったのは岩塩でした。これはモーツアルトで有名なザルツブルグの大岩塩鉱山などからもたらされたのです。また南チロルや北イタリアのワイン、ヴェネチアからの絹製品、金銀やカットグラスも輸入されミュンヘンは13世紀ごろから繁栄したのです。だからこの辺は百貨店や有名な専門店が軒を連ねているのです。

詳しいことはGCトラベルにお問い合わせください。

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北アイルランド(10)―-アイルランドのキリスト教―-

―アイルランドにはポーランドと同じカトリック信者が多いですが布教の時期はより早かったですね。

海山栄:そうです。ポーランドでピャスト朝のミエシュコ1世が洗礼を受けたのが966年です。アイルランドでは聖パトリック(ラテン語名パトリキウス)によって435年頃キリスト教の布教が始まったようです。だからポーランドより500年以上早かったようです。 ―聖パトリックとはどんな人ですか? 海山:かれはイギリス西部のウェールズのケルト人の家庭に生れました。両親ともキリスト教徒でした。16歳の時にアイルランドの海賊にさらわれ奴隷となります。アイルランドの牧場で6年間働き、そこで神のお告げがあり、キリスト教を学ぶために脱走します。神学を学んだ後435年頃、再び奴隷として働いたアイルランドにローマ司教カエレスティヌスの命を受け布教のためにやってきます。 ―アイルランドのキリスト教に何か特長がありますか? 海山:聖パトリックが奴隷として牧場で働いた時にアイルランドの土着宗教ドルイド教に触れてその影響を受けたようです。ユダヤ教のように1神教の神は恐ろしく、アイルランド以外の国のほとんどは、前の多神教時代の神々は排除されました。しかし聖パトリックはドルイド教の神々を認めたようです。彼は多数の教会をたて讃美歌を作りました。アイルランドにはシャムロックという三つ葉のクローバーに似た草があります。これを手にとって葉が3つに分かれているように見えるでしょう。しかしよく見てごらんなさい。1枚の葉なのです。といって父(神)と子(キリスト)精霊は一つだという三位一体説を説明したといいます。 ―だからアイルランドは妖精の国といわれるのですね。 海山:ドルイド教のドルイドというのはドルは樫、イドは知識という意味だといいます。だからオークの木の賢者という意味になります。ケルト人は霊魂不滅、転生思想を持っていてこれは霊魂は決して滅びず、死後は一つの肉体から他に移るという考えです。古代ケルト民族がヨーロッパ大陸で活躍していた頃のヨーロッパ大陸は樫の木に覆われていて、人々は樫の実をつぶして食べたり家畜のえさにしていたのです。聖パトリックがドルイド教の神々を認めたためにアイルランドの元からの神々が妖精として生き残りイェイツなどの詩人に影響しているのです。
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